選択肢の数と後悔したこと
- Ayako Shimogama
- 2018年3月25日
- 読了時間: 3分
前回のブログでは企業の平均寿命について書いてみました。
平均寿命は23.5年でしたね。
ということは、22歳で就職して65歳で定年
これで33年
もしかしたら、生涯同じ会社で働くことより
転職経験の確率は高いのかもしれませんね。
では、もしあなたがこれからキャリアチェンジしようとしたら
どんな仕事ができそうか想像してみてください。
いくつ選択肢が浮かびましたか?
この選択肢について、考えている時に
ある生徒のことを思い出しました。
「私は、レジのパートしかしかしたことがありません。」
「本当にレジだけをしてたの?」
「はい。レジだけです。」
「お客様に棚の案内をしたり
レジの現金をチェックしたり
新人にレジのやり方を教えたり
商品のチェックをしたり
補充をしたり」
「してましたね!!レジのスタッフのローテーションをまとめたりとかも
レジは早いのでお得意様はいつも私のレジに並んでくれていました。」
彼女は、レジをする中でもスキャンしやすいように商品を取ったり
清算済みカゴに入れる位置
お釣りを渡すタイミング
他のレジの様子
話を聞くと様々なことを考え、工夫をしていました。
初めて触れるパソコンも
初めての簿記の講義もどんなことにも全力でした。
当初、レジ・接客だけの一つの選択肢しか持っていませんでした。
一緒に学びながら、これまでの経験を振り返り
彼女はもう一つの選択肢を自分で作りました。
レジの仕事も好きなんですが、
土日の子供との時間を作りたいです。
だから、簿記とパソコンの資格を取って事務を目指します!!
彼女は、3ヶ月後に実現させました。
私自身も、彼女から学び
人生の選択肢を増やすための行動を続けました。
学び、技術や知識を身につけたり
これまで会えなかった人に会いにいったり
資格を取ったり
生きていく上では毎日選択の連続です。
少しずつこの行動で視野も広がり
知識をつけながら選択肢増やせるように
考えることができるようになりました。
自分で選択肢を増やし
より最適な判断ができる。
そして、決断を後悔しないような状況を作る。
前は、あの時会社辞めなければ良かったなど
くよくよした時期もありました。
今では、あの時あの決断をしたから
今があるんだなぁとしみじみ思います。
でも一番、後悔が残って消えないのが
「やらなかったこと、できなかったこと」
あの時に始めていたら、今頃どうなってたかな?
と思うこともありますが、
この後悔や苦しみがあったこそ
「数字苦手意識を撲滅しよう!!楽しく学べる場を作ろう!!」
これにこだわることができています。
今、このブログを読んでくださっているのならば
ぜひ今の選択肢を書き留めてください。
そして、1年後選択肢が増えているように
ぜひ行動してみてください。
もし、同じような後悔をしている方がいらっしゃるのならば
お役に立つことができます!!
簿記・会計の知識はあらゆる仕事や職種に活用できる
スキルだからです。

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